”時空の歪みと魔界と相場”
3連休の夕刻を皆さん如何お過ごしですか?誰にも平等に使えるのが空気と時間です。閻魔さまのところには一人ひとりに一本のロウソクがありそれがその人の寿命で燃え尽きると終わりだそうです。三次元の世界に私たちは暮らしていますが、時として空間の歪み、時空の歪みということが起こるようです。そこで今日はこの時空の歪みと魔界と相場について考えていきます。今晩は白狐です。
”時空の歪みと魔界と相場”
千二百年の都・京都には昔からの物語で北山のふもとの「深泥池」に貴船の奥に住むという鬼たちが地下の道をとおり毎夜出てくる場所で、豆塚=「魔滅塚」と呼ばれる場所があったそうでその穴から鬼たちが出入りしていたそうで、今の節分の始まりの伝承地でもある。また貴船神社界隈は昔、「魔界」と呼ばれていた。不思議な話しはこれだけではなくあの陰陽師・安倍清明は式神と言われる小鬼を使ったとされ、十二神将と言われ大内裏の鬼門=北東の方角に位置する一条戻り橋の下を式神の住まいとしていたそうだ。このほかにも京都にはこの手の話がいくらでも残っています。
さてこの時空の歪みですが、エリオット波動とどうも連動している可能性があります。何故アレだけ世界中の大手金融機関がこぞって証券化商品という実体の無いデリバティブ取引に膨大な資金を投じたのか?目に見えない魔性の仕業か?もしくは世界中の金融関係者が「魔界」に連れ込まれ、ものの正悪の判断ができない呪術に掛かっていたのか?150年もの伝統を誇る老舗のリーマンブラザーズが破綻を向かえましたが、時空を超えて世界中のどこにでもこの「魔界」があるとしたら、可能性はあります。
時空の歪み、空間の歪み、まだ科学的に証明できてはいませんが、時として人は「魔が指す」時があります。日頃生真面目な人ほど起こりやすい、まさに大手金融の運用担当者たちがこれに当たるでしょう。このクレジットデフォルトが今や世界中の問題となり今回の世界株安の連鎖を呼びました。円キャリートレードの巻戻しと言うか逆回転でレバレッジという仮需要の世界で時計が左回りに回りました。特にヨーロッパはあのオランダのチューリップバブル以来の金融クライシスのようで、その規模は米国の3倍~5倍程度と大きく被害も甚大でしょう。
ご存知の通り日経平均は直近では6/6.高値1万4601円27銭→10/28.最安値6994円90銭まで値下り率-52.09%、年初1/4.始値1万5155円73銭→10/28.最安値6994円90銭まで値下り率-53.85%と言う大幅下落の状況で、東証時価総額は約半分に減少するという極めて重大な危機となっていました。26年ぶりの株価状況と言われましたが、26年前には時価総額は約70兆円程度で今の1/4程度でしたので、逆算すると日経平均は2万4000円程度の水準にあってもおかしくないといえます。
世界中が金融危機で約2000兆円損失を出したと言われますが、関係者たちは「欲に目がくらんだ」というよりも「魔が指した」というほうが正しいでしょう。仏教の世界では人は死後、六道といい「天道、人道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道」のどれかの冥界にいくといわれています。この六道さんと呼ばれるのが京都の東山区にある「六道珍皇寺」である。閻魔大王についたといわれる平安時代の宮廷歌人・小野篁である。この世と地獄を行き来したと言われる人物である。自分たちの「強欲」なデリバティブの失敗を世界各国の国民の税金で尻拭いしてもらう投資銀行や保険会社の連中はさて、この小野篁に引き連れられ閻魔大王の前に座らされ、どの冥界に行くのか見物です。生命が途切れても魂が永遠に残るとしたら、僅か数十年間の悪事で永遠に地獄道行きを命じられたら悲惨です。秋の夜長十分に楽しんでいただけましたでしょうか?
10月も終わりました、今日から11月に入りましたが、荒れ来る巨大津波に全世界が襲われるという10月でしたが、やはり10月は神無月でした。さて今宵は4-9月期企業業績の決算短信に目を通して、まずは「人道」に外れることなく「埋蔵金株」を探すこととしますか?来週からの相場のために!
<白狐>
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- ”時空の歪みと魔界と相場”(2008.11.01)

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